神奈川県横浜市出身の44歳、福田大輔(ふくだ だいすけ)さん。
横浜から三重県に家族で移住して8年目、御浜町でみかん農家となって4年目。
「都会で生まれ育って、窮屈だったんですよね」
会社を退職し、「夢中になれるもの」を探して家族で旅に出た。
その先でこの家族が出会った幸せな暮らしとは。
農家になって今までの人生になかった幸せを手に入れた。自然の中で働き、作ったものが誰かを笑顔にして、その笑顔で自分も幸せに。そして、人口減少が続く小さな町だからこそ、誰ともとって変わることのできない、『自分自身(福田大輔)』を求められる幸せを知った。
「農業は奥が深くて、正解がないので、飽きないですね。僕は普通の会社勤めが辛くて辞めた人間で、家族がいてお金を稼がないといけないので、自分の『好きなこと』と『仕事』って考えた時に農業が凄く自分に合っていた感じですかね」
「好きなこと」を「仕事」にする。
「就農1年目の売上は600万円くらいかな。大体その時の面積で成功したらこれくらいっていう数字にはなれた年だったなと思います」
移住先で見つけた新しい自分。
「知らない土地にきて、農業で生計を立てて、家族を養っていけていることが僕にとっては大成功なので。それを維持し続ける。もしそれで、『他所から来たけど、みかんで家族を養っている福田って言うのがいるらしい』みたいな、1つの成功例のような形になれたらなと。そんな大それた想いもありますね」
三重県南部、人口約8,000人の小さな町・御浜町。「年中みかんのとれるまち」として知られ、本州最南端付近の温暖多雨な気候と柑橘栽培に適した礫質(れきしつ)の土壌を活かし、年間を通して様々な種類の柑橘栽培が盛んな町だ。
近年、御浜町は「持続可能なみかんの産地」を目指し、日本中からみかん農家の担い手を受け入れている。
ふくだ農園HP
三重県御浜町について詳しくは下記Webサイトをご覧下さい↓
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